家に帰ると今日は仔牛を売る日であったようだ。母が表の道まで二頭の仔牛を引っ張って来ている。買取り業者らしき人もふたりいる。私は仔牛たちの頭を撫でてやる。よしよし、いい子たちだ。あれ?牛なのに仔犬のように小さくなったぞ。じゃあな、元気で。母が業者たちにガムだの歯みがき粉だのを渡している、お世話になりますというつもりなんだろう。…という夢を見た。なんでこんな夢を見たんだろう。牛を売る日の朝?ドナドナか、と突っ込んでおいた。